発展途上国に共通の問題かと思います。
電気、水道、ガス、交通網といろいろとありますが、今回はインターネット。
今やインターネットは超重要ライフラインの一つです。
単にボクが依存しているだけという話もありますが。
日本ではADSLで16Mbpsなんてもはや普通ですが、フィリピンでは事情が変わってきます。
そこそこ収入がある人の中では、スマートフォンでの3G通信が大人気。
なかなか収入が安定しない人は、街中にあるインターネット喫茶を使っているようです。
家にDSLを引くのは、なかなか気合が必要みたい。
とは言っても、ボクの家は3G通信をするには、アンテナからの距離があるためか、あんまり速度が出ません。
そこで、今回は大手ISP各社を回って、どのようなサービスがあるのかを確認してきました。
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ISP各社 | Globe | Smart | SUN Cellular | SKY BROADBAND | PLDT |
---|---|---|---|---|---|
DSLのサポート | 一部 | なし | なし | 一部 | 一部だけど広域 |
Wireless Broadband | WiMAX | Wi-Fi | Wi-Fi | WiMAX | WiMAX |
まず、SmartとSUN Cellularはmobile internetとWi-Fiに特化したISPでした。
そのため、この2社が提供するアクセスサービスは(1) スマートフォンへの3G connection か(2) モデムの貸し出しによるWi-Fi connection の2種類となります。
モデムの貸し出しによるWi-Fi connectionの場合、一度にInternetにaccessできるのは、モデムにつながっているPCのみとなるので注意が必要です。
Globeの場合、(1) スマートフォンへの3G connection (2) WiMAXによる4G connection (3) DSL connection を提供しています。我が家から3G回線を使ったアクセスでは、イマイチなパフォーマンスでしたが、一部の地域(とはいっても、coverageはまぁ広い)にDSLサービスを提供しています。WiMAXによる4G connectionも提供しているので、多様な形態から自分の用途にあったサービスを選ぶことができます。
SKY BROADBANDも(1) WiMAXによる4G connection (2) DSL connection を提供しています。一番、可能性がありそうだったのがここなのですが、我が家はDSLのサービス提供エリア外でした、残念!
PLDTはDSL connection を中心に様々なサービスを提供しているISPです。かなり広い地域を網羅しているようですが、機器一新の時期にあたってしまい、ハードウェアトラブルでマニラとセブで機材を送ったり受け取ったりを繰り返しているとか、管理コンソールのソフトウェアトラブルのため、ジョブが片付かないなどのトラブルに見まわれた結果、もう一ヶ月以上前に申し込んだにも関わらず、全く音沙汰なし。一度、オフィスに突撃したものの、エージェント不在のため、たらいまわしという目に遭っています(ToT)
PLDTは子会社のSmartとWiMAXのサービスを提供しているようですが、今回、話を聞いた限りでは、確認できませんでした。
結論からいうと、Globeの2Mbpsのプランを申し込んできました。
大体5日以内に工事担当者から電話がかかってくるとのことです。
自前のWi-Fi Routerを自宅内Wi-Fi専用にして、これに自前のRouterを接続して、それにWi-Fiモデムを接続して、インターネットへ接続するとかも考えたのですが、あまりに面倒くさいのと、そこまでやるか?って言うことを考えた結果、手っ取り早く敷設できるDSLサービスを申し込むことにしました。
WiMAXはバックアップ回線としてありかもしれません。しばらく様子を見ながら考えたいと思います。
2Mbpsで充分かどうかについては、理論値と実測値の乖離を見て、プランをアップグレードするかどうかを決めたいと思います。
Ayala Center Cebuには、Globe、Smart、SUN Cellular、SKY BROADBANDのカウンターがあって、いろいろ聞いて回るのにはとても便利です。
申し込みには、パスポートと身分証明書が必要です。工事の際に、設置費用として500.00 PHP、使用料金のデポジットとして1,000.00 PHPが必要とのことでした。
それにしても、突撃はお金もかかるし、体力も使うし、いろいろと疲れるね。
何日で連絡が来るのだろうか。。。。
![商品説明
( 本書はPC-UNIX の世界でLinuxと双璧といわれるFreeBSDの入門書である。1997年に初版を発行した『FreeBSD徹底入門』の改訂版であり、前回と同様、日本における著名な開発者によって改訂がなされている。また、本書はFreeBSDの4.6.2-RELEASEをターゲットに執筆されており、前回対象とした2.2.1-RELEASEからのFreeBSD自体の変更にともない、内容も大幅に更新されている。<p> 本書の最大の特徴は、FreeBSDの理念や設計、実装、使い方を理解するために必要な知識を過不足なく収めていることである。たとえば、インストールひとつとっても、執筆者らが、初心者がよくハマる場所について的確に、その豊富な経験にもとづいて読者を導いてくれる。また、日本語環境まで自動でインストール・設定してくれるLinuxのディストリビューションが増える中で、日本語版が存在せず、世界各国の人々がオリジナル版に必要なソフトウェアや設定を加えて各国語で使用するFreeBSDは、日本語環境の設定ひとつとっても他のPC-UNIXでは味わえない奥深さとよく考えられた簡潔さを感じさせてくれる。<p> もちろん、ここでも日本語の表示、入力、印刷まで、適宜必要となるステップを伝授してくれる。本書をひととおり読むことにより、読者はきっと「柔軟かつ強じんという同居しがたい美徳をかねそなえた」FreeBSDというOSの魅力に気づくことだろう。<p> 本書はWebサーバー、メールサーバーとしての利用よりも、WindowsやLinuxの代わりにFreeBSDを使おうとする読者を対象としており、X Window System、Mozilla(ウェブブラウザ)、印刷やADSLの設定方法などを解説している。PC-UNIXに触れたいけれど、どこから始めたらよいか迷っている読者、なぜ本書は第0章から始まるのだろうというあたりに興味をもつ読者に最適だ。(西谷一真))
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